■ 【記録】2008年度SOC研
◆2008年度SOC研
「ストレス対処・健康保持能力概念SOCに関する研究会」
世話人:横山由香里(D1)/原則として毎月第4土曜日午後
▼5月24日(土)1時半~4時半、
○高阪悠二さん: 「修論データの再解析 その2」
○山崎喜比古先生:話題提供:「薬害HIV感染生存患者・家族のSOCとPPC(ぱぽち)研究のすすめ」
○新刊「ストレス対処能力SOC」補遺・後日談と出版内祝い
▼6月28日(土)1時半~4時半、
○本江朝美(上武大看護学部):SOCと前頭葉機能-タッチ介入による反応-(仮)
○三橋かほり(研究生):中国の出稼ぎ農民女性の精神的健康の関連要因、及びサポートネットワークの有効性(仮)
○戸ヶ里泰典(OB、山口大院医衛生):文献紹介
(1).Britta Myrin and Monica Lagerstro: Health behaviour and sense of coherence among pupilsaged 14-15, Scand J caring Sci; 2006; 20; 339-34.
(2).Anne M Kouvonen et al. Sense of coherence and diabetes: A prospective occupational cohort study, BMC Public Health 2008, 8: 46 .
○藤井暢弥(研究生):地域住民をベースにした研究において教育が健康に影響するメカニズムの理論的実証的検討(仮)
▼7月26日(土)13:30-16:30、
①坂野純子(OG、岡山県立大):日中における児童用SOCスケールの妥当性と関連要因(仮)
②雨宮由紀枝(客員)、横山由香里(D1):文献発表Title: Antonovsky's sense of coherence scale and its relation with quality of life: a systematic review Author(s): Eriksson, M; Lindstrom, B Source: JOURNAL OF EPIDEMIOLOGY AND COMMUNITY HEALTH, Volume: 61, 938-944, 2007.
③熊田奈緒子(M2):薬害HIV感染患者とその父母のSOC(仮)
④高阪悠二(目白大院):学会誌への投稿論文の検討その3
⑤話題提供:山崎喜比古
▼9月13日(土)13:30‐16:30、
○山崎喜比古先生 「ストレス関連成長SRGとSOCを同時に取り上げている文献3本紹介」
○熊田奈緒子さん 「薬害HIV感染生存患者とその家族におけるPerceived Positive Changeとその相 互関連性(仮)」
○戸ヶ里泰典さん 文献発表 1)Eriksson M. Lindstrom B. A salutogenic interpretation of the Ottawa Charter. Health Promotion International. 23(2):190-9, 2008 2)Virpi Liukkonen, Pekka Virtanen, Mika Kivimaki, et al. Sense of coherence and attrition during four-year follow-up incohorts of permanent and non-permanent Finnish employees. BMC Public Health 2008, 8:88.
○高阪悠二さん「学会誌への投稿論文の検討 その4」
▼9月27日(土)13:30-16:30、
○住川陽子(OG,三菱総研): D論報告「SOCと資源および健康との関連性の検討」
○戸ヶ里泰典: 議題「11月5日に行われる日本公衆衛生学会の自由集会の構成案の検討」、
○戸ヶ里泰典: 文献紹介 Eriksson M. Lindstrom B., A salutogenic interpretation of the Ottawa Charter. Health Promotion International. 23(2): 190-9, 2008.
○熊田奈緒子(M2): M論報告「薬害HIV感染生存患者とその家族におけるPerceived Positive Changeとその相互関連性(仮)」
▼10月25日(土)13:30-16:30、
■熊田奈緒子さん: 「薬害HIV感染生存患者とその家族におけるPerceived Positive Changeとその相 互関連性(仮)」
小手森麗華さん: 民族衛生学会予行①「高校生のストレス対処能力SOCの関連要因と効果に関する 研究 第1報」
■米倉佑貴さん: 民族衛生学会予行②「高校生のストレス対処能力SOCの関連要因と効果に関する 研究 第2報」
■横山由香里: 民族衛生学会予行③「高校生のストレス対処能力SOCの関連要因と効果に関する 研究 第3報」
▼11月29日(土)13:30-16:30、
①熊田奈緒子(M2): 薬害HIV感染生存患者とその家族におけるPerceived Positive Changeとその相互関連性(仮)
②雨宮由紀枝(客員): 女子体育大生のSOCとその関連要因
③坂野純子(OG、岡山県立大,PhD): 社会福祉士実習生の実習ストレスと関連要因
④山崎喜比古: 話題提供:SOC研究における最近の問題意識
▼1月31日(土)13:30-16:30、
①坂野純子(OG,PhD,岡山県立大): 子どものSOCとその関連要因(仮)
②戸ヶ里泰典(OB,PhD,山口大医): 若年者のライフコースの変化パターンとメンタルヘルスとの関係~SOCとの関係を中心に
③山崎喜比古: 寄稿論文「ストレス対処能力SOCの保健医療社会学的含蓄とチャレンジ」の新しい論点
④SOC実証研究の紹介(健康社会学教室の修士論文で明らかにされたSOCの機能等)
▼3月28日(土)13:30~16:30、
①坂野純子先生:「日中の看護実習生のSOCと実習ストレッサーおよび職業レディネスとの関連性」
②石橋朝紀子先生:「慢性疾患を持つ思春期児童と障害児の母親のSOCについて(調査データの報告)
③雨宮由紀枝さん:「女子体育大生のSOCとその関連要因の共分散構造分析による検討」
④山崎喜比古先生:「健康面・生活面の変化におけるSOCの関与に関する再分析枠組みについて( その1)」