■ 【記録】2004年度SOC研
◆2004年度SOC研
「ストレス対処・健康保持能力概念SOCに関する研究会」
世話人:住川陽子
▼4月24日:①山崎喜比古「日本心理学会SOCワークショップ指定討論の論点雑感」②久地井寿哉(M2)「NHK調査データの分析と先行研究との関係試論」
▼5月22日:①吉井清子(日本福祉大)「高齢者調査のSOC分析の途中経過」②山崎喜比古「『SOCとは何か』をめぐって」③高阪悠二(目白大)「修士論文の調査報告書について」
▼6月26日:①坂野純子「児童用SOCスケール日本語版(CSOC13jp)の信頼性、妥当性と家族的基盤に 関する研究」②久地井寿哉「ストレス進行過程とSOC-NHK日本人のストレス実態調査の分析から-(仮)」③松本直子(文献紹介)「Shifra, Sagy., Helen Antonovsky., 2000."THE DEVELOPMENT OF THE SENSE OF COHORENCE: A RETROSPECTIVE STUDY OF EARLY LIFE EXPERIENCES IN THE FAMILY" J.AGING AND HUMAN DEVELOPMENT, Vol.51(2)155-166.」
▼7月31日:①山崎喜比古「SOC関連の寄稿論文(「特集これからの健康支援」)と実証研究 (「HIV感染被害者遺族のSOC」「HIV感染患者被害者SOCの追跡研究」)の構想」②磯野冨美子(文献紹介)「Schumann A, Hapke U, et al., Measuring sense ofcoherence with only three items: a useful tool for population surveys. Br JHealth Psychol.2003 Nov;8(Pt 4):409-21.」
▼8月28日:①山崎喜比古「日本心理学会ワークショップでのSOCの概説について」②松本直子「卒論の構想について」③本江朝美「タッチの生理・心理的効果に関する研究-脳波解析から-」④善光彩子「保育士の労働職場特性とSOCとメンタルヘルス(仮)」
▼10月23日:①久地井寿哉「ストレス進行過程に対するSOCの対処メカニズムの分析 (仮)」について②善光彩子「保育士のストレスと健康保持に関する調査」③松本直子「卒論について」
▼11月27日(土)、①山崎喜比古:「HIV感染患者被害者におけるSOCの追跡研究」の構想、②坂野純子:、③久地井寿哉:修論(「日本人の生活ストレス進行過程におけるSOCの効果に関する検討(仮)」)について
▼1月29日(土)、①坂野純子(OG客員、岡山県立大):思春期児童のSOCと関連要因(仮)、松本直子(卒論生):児童思春期用SOC尺度の開発と検討、②山崎喜比古:久地井寿哉くん修士論文「日本の中壮年男女のライフストレス進行過程におけるSense of Coherence(SOC)の効果」の解説
▼2月26日(土)、①坂野純子:研究紹介、②蝦名玲子:紛争とSOC、
▼3月26日(土)13:30~16:00、①柳在貞(OG、客員)より研究紹介「韓国でのデータ」、②久地井寿哉:SOC論文「Hoge,T. et al.,The Impact of Sense of Coherence and Negative Affectivity on the Work Stressor-Strain Relationship, J. of Occupational Health Psychology, Vol.9-3:195-205」の紹介。