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■ 保健と教育(健康科学・看護学科)
【保健と教育(健康科学・看護学科)】
2007年度 保健と教育(健康科学・看護学科)
【講義目的及び内容】
「保健と教育」では、わが国全体にかかわる課題について、国際的な視野で教授することを目的として演習を行う。
今年度は、高度産業社会化に伴ってますます増大するストレスに対し、個人~社会のさまざまなレベルでの積極的、成功的対処の方略を探ることをはじめ、健康・病気と保健・医療の問題を、市民・住民の問題として社会的にみること、あるいは社会的に対応することの重要性について考究していきたい。
【責任教員】
山崎喜比古(准教授、健康社会学教室主任)
【授業スケジュール】
12月12日
・健康・病気と保健・医療を社会的にみることの重要性について(パラダイム・シフト)
・健康・病気の新しい見方と社会的な見方
担当:山崎喜比古(東京大学)
12月19日
・障害削減のポリティックス―障害の社会モデルという戦略―
担当:星加良司(東京大学)
1月 9日
・専門職の可能性と限界―阪神淡路大震災におけるボランティアの事例から―
担当:三井さよ(法政大学)
1月16日
・ストレスに強い社会モデル―健康職場、健康家族とは?―
担当:河合薫(東京大学客員)
1月23日
・保健医療におけるコミュニケーション(ヘルス・コミュニケーション)
担当:石川ひろの(滋賀医科大学)
1月30日
・高齢者虐待とジェンダー:増大し続ける息子加害者を中心に―男性をケアから排除する力が反転するとき―
担当:春日キスヨ(松山大学)